腸がよろこぶ青汁

体を芯から温める食べ物で冷え性を改善しよう!

腸がよろこぶ青汁

冷え性は体の内部から

冷え性というと、どんな体の状態を想像しますか?
手足が冷たくなる、夏の暑い時でも冷えや寒さを感じるなどがありますね!
体の外側の部分が冷えてしまっていることを想像すると思いますが、実は体の内部から冷えは始まっているのです。
冷え性は体の芯から温めることによって改善できます。
食べ物で冷えが改善できる方法を知っていますか?
食べ物の中にも体を温める食べ物、冷やす食べ物があります。
うまく体に摂り入れていくことで冷えを撃退しましょう!
今回は、冷え性改善のための食べ物にクローズアップしてお伝えしていきたいと思います。

体を温める食べ物とは?

体を温める食べ物というと何がありますか?
ほとんどの人が生姜、ニンニクと答えるかも知れません。
この2つは体を温めることで有名です。
他にはどんな食べ物があるのでしょうか?
体を温め、冷えを改善する食べ物には種類や特徴があります。
まずはどんなものがあるのか、その種類や特徴を知っておきましょう!

①育つ場所や環境により変わる

世界的に見ると、気候が寒い国では体を温める食べ物が、暑い国では体を冷やす食べ物が多く育つ傾向にあります
その地方に住んでいる人々はそれぞれ気候に合わせて食べ物を摂取し、体内の熱を保ったり、熱を放出したりしています。
地上で育つものは体を冷やし、地面の中(地中)で育つものは体を温めてくれます。
地中で育つものには、生姜、レンコンやゴボウなどの根菜類があります。
また、成長が早い野菜や果物も体を冷やす作用があります。

②発酵食品であるかどうか

発酵食品は体の代謝を上げる酵素が多く含まれているため、体を温める働きがあります。
納豆、味噌、キムチ、漬物、ヨーグルト、チーズなどの発酵食品は腸内環境を改善し、血の流れをよくして冷えを改善します。
1回の食事に1つずつ摂り入れてもいいですね!

③色で判断する

普段、何気なく食べている野菜や果物の色にも注目してみてください。
基本的に暖色系(赤・黄色・オレンジなど)は体を温め、寒色系(白・青・緑・紫など)は体を冷やします
意外かもしれませんが、夏野菜を代表するトマトは赤いのに体を冷やす働きをしますので注意しましょう。

④形で判断する

食べ物の形にも注目してみましょう!
形が小さいもの、丸いものは体を温め、逆に大きいもの、細長いものは体を冷やします。
スーパーで食材を買う時にも形をよく見てみてください。

⑤栄養素・成分や水分量の違い

野菜や果物の成分についても見てみましょう!
水分量が少ないもの、塩(ナトリウム)を多く含むものは体を温め、水分量が多いもの、カリウムを多く含むものは体を冷やします。
カリウムは利尿作用があるので、体内の塩分と共に熱も放出してしまいます。
ビタミンEや鉄分を多く含む食品も、血行をよくし体を温める働きがあります。
ビタミンEはアーモンドなどのナッツ類、うなぎ、アボカドに、鉄分はホウレン草やレバーなどに多く含まれています。
たんぱく質を多く含む食品を摂ることも大切です。
たんぱく質は筋肉を作ります。
筋肉ができると体の代謝が上がるので、体温の上昇につながり冷えの改善に役立ちます。
肉、魚、豆類に多く含まれています。
また、炭水化物は体温を保ち、脂質は体を急速に温めてくれます。
ただし、たんぱく質、炭水化物、脂質も摂りすぎると、糖尿病や生活習慣病などの病気の元になってしまいますので、摂りすぎは禁物ですよ!

⑥香辛料にも注目せよ

食品だけでなく、香辛料にも冷えを改善してくれるものがあります。
発酵食品である味噌や醤油、カレー粉、コショウやシナモン、体を温める働きのカプサイシンが多く含まれている唐辛子などのスパイス類も体を温めて、冷えを解消してくれますよ!
ただこちらも摂りすぎは禁物です。
唐辛子やコショウを摂りすぎると、発汗を促し熱を放出してしまいますので、バランスよく摂り入れてくださいね!

体を冷やす食べ物は食べちゃダメ?

今まで、冷え性改善のための体を温める食べ物を中心に紹介してきました。
それでは体を冷やす食べ物は摂ってはいけないのでしょうか?
体を冷やす食べ物の中にも、体に良い栄養素を含む食べ物はたくさんあります。
食べ物の調理の仕方や組み合わせ方によって、体を温める食べ物に変わります。
体を冷やす食べ物でも煮る、焼く、温めるなどの加熱調理をすれば、体を温める食べ物に変化します。
温野菜のサラダなどは大変おススメです!

また、体を冷やす食べ物と温める食べ物を組み合わせて食べると、体が冷えにくくなります
トッピングや飾りつけに使ってみたり、体を冷やす食材と温める食材を一緒に調理したりするといいですね!
どうしても体を冷やす食べ物を単体で摂る時には、体を温めてくれる飲み物やスープ、味噌汁などの汁ものを一緒に一品付け加えてあげてくださいね!

よく噛んで食べることが大切!

冷え性改善のためには、体温を上げることです。
食べ物選びももちろん大切ですが、よく噛んで食べることは代謝を上げてくれます
20回~30回程度よく噛んで食べると、栄養素の吸収がよくなり代謝を上げ、体温が上がり、冷えの改善につながります。
冷え性改善はその食べ方にもあったのですね!

まとめ

冷え性改善には体を温める食べ物を多く摂り、よく噛んで食べることが大切なんですね!
食事は毎日のことですから、栄養バランスと体を温める食材の組み合わせ、調理法をしっかり選び、冷えと手を切り健康的な生活を送っていきましょう!

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